🧪研究紹介:慢性的な腰痛に微弱電流は効くのか?
〜薬に頼らず“痛みが変わる”可能性を示した臨床研究〜
「ずっと腰が重い」「なんとなく痛い日が続く」
でも病院では「異常はありません」と言われてしまった──。
慢性腰痛の多くは、画像には映らない“非特異的な原因”によるもの。
今回は、そんな慢性腰痛に対して微弱電流(マイクロカレント)療法が有効だったとする臨床研究をご紹介します。
もちろん、解説はおなじみのこの2人におまかせしましょう。
📘この研究、ざっくり言うと…
🔬論文タイトル:
Efficacy of microcurrent therapy in the treatment of chronic nonspecific back pain: a pilot study
(慢性非特異的腰痛に対する微弱電流療法の効果:パイロットスタディ)
📝研究内容のポイント:
対象者:
3ヶ月以上続く「非特異的な慢性腰痛」をもつ成人
治療内容:
微弱電流(マイクロカレント)を週2回・6週間継続的に適用
評価方法:
・VASスコア(痛みの強さ)
・QOL指標(生活の質)
結果:
✅ VASスコアが有意に低下
✅ QOLも改善が見られた
✅ 副作用などの報告はなし
🔬微弱電流が腰痛に効く理由とは?
「なんで電気を流すと痛みが減るの?」
──そんな疑問を持つ方のために、研究や臨床の知見からわかっていることを、簡単にご紹介します。
🔹 ① 痛みの信号を“和らげる”
微弱電流は、神経の興奮状態を穏やかにするとされています。
これにより、痛みを脳へ伝える電気信号が弱まり、「感じる痛み」が軽減します。
🔹 ② 筋肉のこわばりをゆるめる
筋肉の緊張が慢性腰痛を引き起こしているケースでは、
微弱電流が血流を促進し、筋緊張を緩和することで症状が和らぐことも。
🔹 ③ 細胞のエネルギー産生を助ける
ATP(細胞のエネルギー源)の生成を助けることで、
組織の修復や疲労回復を支える作用も期待されています。
🧠ワンポイントまとめ!
- 微弱電流(マイクロカレント)は、ごく弱い電気で神経や細胞に働きかける療法です。
- 今回紹介した研究では、慢性腰痛に対して痛みの軽減(VASスコア低下)と生活の質の向上(QOL改善)が確認されました。
- 薬や強い刺激に頼らずに、安全にアプローチできる方法として、今後の広がりが期待されています。
🔗 関連リンク
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📖 元論文はこちら(PubMed)
👉 Efficacy of microcurrent therapy in the treatment of chronic nonspecific back pain: a pilot study